中古iPhoneを探していると、iPhone 14 ProとiPhone 15の通常モデルが比較候補になることがあります。望遠撮影や画面の滑らかさを重視するなら14 Pro、軽さやUSB-Cの使いやすさを重視するなら15が候補です。世代が新しいという理由だけでは、使い方に合うほうを決められません。
この記事では、iPhone 14 ProとiPhone 15を中古で買う人に向けて、仕様の違いを日常の使い方に置き換えて解説します。情報の確認日は2026年10月15日です。変動する販売価格や在庫は、購入時の商品ページで確認してください。
iPhone 14 ProとiPhone 15の違いを一覧で比較
ここで比較する「iPhone 15」はProではない通常モデルです。両機種はA16 Bionicを搭載していますが、画面やカメラ、端子には違いがあります。
| 比較項目 | iPhone 14 Pro | iPhone 15 |
|---|---|---|
| 発売年 | 2022年 | 2023年 |
| 画面サイズ | 6.1インチ | 6.1インチ |
| 重量 | 206g | 171g |
| 画面のProMotion | 最大120Hzに対応 | 非対応 |
| メインカメラ | 48MP | 48MP |
| 専用の望遠カメラ | 3倍の望遠カメラあり | なし。メインカメラで2倍撮影に対応 |
| マクロ撮影 | 対応 | 非対応 |
| 本体の端子 | Lightning | USB-C |
| 本体の保存容量 | 128GB・256GB・512GB・1TB | 128GB・256GB・512GB |
| iOS 27 | 対応 | 対応 |
| Apple Intelligence | 非対応 | 非対応 |
どちらも48MPのカメラを搭載していますが、画素数が同じでも撮影機能は同じではありません。自分が撮りたいものや、普段の操作で気になる点から比べてみましょう。仕様はApple公式のiPhone 14 Proの技術仕様とiPhone 15の技術仕様で確認できます。
世代の新しさとProの機能を分けて考える
iPhone 14 Proは旧世代の上位モデル、iPhone 15は次の世代の通常モデルです。「15のほうが新しいので、14 Proの機能をすべて引き継いでいる」という関係ではありません。14 Proの望遠カメラやProMotionなどは、15の通常モデルには搭載されていません。反対に、充電端子のUSB-C化や本体の軽さは15の特徴です。比較するときは、製品名の数字だけでなく、必要な仕様を一つずつ確認しましょう。現在使っているiPhoneの不満を思い出し、その不満をどちらが解消できるかを見ると選びやすくなります。
同じチップでも使い勝手の違いは残る
A16 Bionicは、端末の処理を担うチップの名称です。両機種が同じチップを搭載していることは比較の参考になりますが、画面、カメラ、本体の状態まで同じになるわけではありません。中古の場合はバッテリーや空き容量なども確認したいところです。ここでは実機を並べた速度テストを行っていないため、アプリの起動時間やゲームの動作差を数値で断定することはできません。普段使うアプリが対応するかを確認したうえで、操作感に関わる画面の機能や持ちやすさも比較してください。
カメラ重視ならiPhone 14 Proの望遠とマクロに注目
写真で迷う場合は、「何を、どの距離から撮るか」を考えると違いが見えてきます。48MPという数字だけで決めず、よく使う撮影方法を比較しましょう。
遠くの被写体を撮るなら3倍望遠が判断材料
iPhone 14 Proには3倍の専用望遠カメラがあります。旅行先の建物や離れた被写体など、近寄りにくいものを撮る機会がある人にとって比較材料になります。iPhone 15の2倍撮影はメインカメラのセンサーを利用する方式で、専用の望遠レンズを搭載しているわけではありません。ただし、望遠カメラがあれば暗い場所や遠距離でも必ずきれいに撮れる、とまではいえません。撮影条件でも結果は変わるので、自分がよく使う倍率と場面を考え、必要な機能に予算をかけるか判断しましょう。
小物や料理を近くで撮るならマクロを確認
マクロ撮影とは、小さな被写体に近づいて細部を撮影する方法です。iPhone 14 Proはマクロ撮影に対応しているため、アクセサリーや花、小物などを近くから撮りたい人は候補にできます。iPhone 15の通常モデルはマクロ撮影に対応していません。料理や商品を撮る場合でも、すべての写真にマクロが必要なわけではないので、今の撮影で「近づくとピントが合わず困る」といった不満があるかを考えてみてください。必要な撮影方法がはっきりしていれば、古いProを選ぶ理由も具体的になります。
日常の写真は撮影後の扱い方まで考える
家族や風景を普段どおり撮って共有する人は、望遠やマクロを使う頻度を考えてみましょう。写真をスマートフォンで見るのか、大きく印刷するのか、編集して使うのかでも重視する点が変わります。高い画素数だけを理由に容量の小さい商品を選ぶと、写真をためる使い方に合わないこともあります。今の端末で写真と動画がどの程度の容量を使っているかを確認し、必要なら容量違いも比較してください。カメラの機能と保存先をセットで考えると、購入後の使い方を想像しやすくなります。
画面と重さは毎日の使いやすさに関わる
両機種の画面サイズは同じ6.1インチですが、画面の動きと本体の重量には違いがあります。長時間使う人は、カメラ以外の条件も見ておきましょう。
滑らかな表示を求めるなら14 ProのProMotion
iPhone 14 Proは、最大120HzのProMotionに対応しています。Hz(ヘルツ)は画面の更新頻度を表す単位で、スクロールなどの表示の滑らかさに関わります。iPhone 15の通常モデルはProMotionを搭載していません。今使っている端末の滑らかさに慣れている人は、この違いが気になるかもしれません。ただし、対応する画面でも、常にすべての場面で最大120Hzになるわけではありません。操作感を重視する人は、現在の端末の仕様も確認し、買い替え後に維持したい使い心地を基準にするとよいでしょう。
軽さを優先するなら35g軽いiPhone 15
本体重量は14 Proが206g、15が171gで、差は35gです。ケースやフィルムを付ければ持ち歩く重さは増えるため、通勤中に片手で使う人や、長く手に持つ人は本体重量も比べてください。35gの違いをどれほど感じるかは人によるので、「必ず軽く感じる」「疲れなくなる」とは断定できません。今使っている端末とケースの重さを確認すると、数字を自分の使い方に結び付けやすくなります。カメラの追加機能をあまり使わないなら、軽さを購入理由にして15を選ぶ方法もあります。
同じ画面サイズでもケースの共用は確認が必要
6.1インチという表示が同じでも、本体寸法やカメラ周りの形が同じとは限りません。手元のケースを使えると思って購入すると、装着できなかったり、ボタンやカメラ部分が合わなかったりすることがあります。ケースや保護フィルムは、製品側の対応機種を確認してください。買い替え予算には本体だけでなく、必要なケースやケーブルも含めておくと比較が現実的になります。とくに家族用として一式を用意する場合は、端末が届いてから付属品を探すより、対応するアクセサリーを先に確認しておくと使い始めやすくなります。
USB-Cを重視するならiPhone 15が候補
充電端子の違いは、家や外出先で使うケーブルに関わります。「USB-C」という名前だけで、すべての転送性能まで同じだと思わないことも大切です。
ケーブルをまとめたい人は接続端子を比較
iPhone 15の本体端子はUSB-C、14 ProはLightningです。ほかの端末やアクセサリーもUSB-Cで充電している人は、15を選ぶとケーブルをまとめられる場合があります。一方、Lightningの充電環境をすでに持っている人は、14 Proなら手持ちの対応ケーブルを使いやすいでしょう。いずれも、接続する機器や充電器が対応しているかは確認が必要です。中古商品には付属品がそろわない場合もあるため、商品説明を見て、足りないケーブルや充電器を購入予算に含めてください。
iPhone 15のUSB-CはUSB 2の転送速度
iPhone 15のUSB-Cは、Appleの仕様ではUSB 2の最大480Mb/sに対応しています。USB-Cは端子の形、USB 2などは通信の規格を示すため、USB-Cだから必ず高速転送できるわけではありません。動画ファイルを頻繁にパソコンへ移す人は、端子と転送規格を分けて確認しましょう。ケーブルや接続先の条件でも転送結果は変わるので、最大速度がそのまま実測値になるとは限りません。主な用途が充電なら端子の統一が選ぶ理由になりますが、転送を重視するなら15 Proなど別モデルも比較対象になります。
中古価格を比べる前に条件をそろえよう
安い商品がどちらの機種かだけで決めると、容量や状態の違いを見落とします。比較表の仕様に加え、販売されている一台ごとの条件を確認しましょう。
容量と状態が違う商品をそのまま比べない
たとえば14 Proの256GBと15の128GBでは、機種の違いに容量差が加わります。価格差の理由を判断するには、まず同じ容量の商品を見て、外観やバッテリー、付属品の条件も比べてください。傷の少なさを優先する人と、保存容量を優先する人では納得できる商品が変わります。この記事では、中古価格を固定の金額で案内していません。販売価格は変わり、同じモデルでも状態によって差があるためです。比較した時点の商品情報を見て、自分が優先する条件に対して価格が見合うかを考えましょう。
バッテリーと修理履歴を確認する
発売年が新しい商品でも、目の前の端末のバッテリー状態が必ずよいとは限りません。最大容量の表示や商品説明を確認し、修理や部品交換の情報があれば併せて読みましょう。「部品と修理の履歴」は、iOS 15.2以降で「設定」→「一般」→「情報」から確認できます。修理履歴がある場合に表示され、確認できる部品は機種によって異なります。詳しくはApple公式の部品と修理の履歴の説明を参照してください。通販で画面の詳細が分からない場合は、購入前に販売店へ問い合わせる方法があります。到着後はカメラ、充電、画面操作などを確認し、説明と異なる点や不具合があれば販売店に連絡してください。購入後の保証条件も、注文前に見ておきたい情報です。
iOS 27対応でも両機種はApple Intelligence非対応
2026年10月15日時点で、14 Proと15はともにiOS 27の対応機種です。一方、Apple Intelligenceの対応機種には含まれません。AI機能を買い替えの主な理由にしているなら、この二機種の比較だけで結論を出さず、15 Proなどの対応モデルも確認しましょう。また、将来のiOS対応がいつまで続くかは、現在の対応一覧からは分かりません。「15なら何年長く使える」といった未発表の年数は前提にせず、今必要なアプリや機能を満たすか、購入する端末の状態はどうかを軸に選んでください。
まとめ|望遠と画面なら14 Pro、軽さとUSB-Cなら15
iPhone 14 Proは、3倍望遠、マクロ撮影、ProMotionを使いたい人の候補です。iPhone 15は、35g軽い本体やUSB-Cを重視する人に向いています。どちらもiOS 27に対応しますが、Apple Intelligenceは非対応です。機能の違いを確認したら、同じ容量と近い状態の商品を比較しましょう。
ハピネスネットの中古iPhone商品一覧から、撮影機能を重視する人はiPhone 14 Pro、軽さとUSB-Cを重視する人はiPhone 15を探してみましょう。商品ごとの機種名・容量・外観・バッテリー状態と販売条件を確認し、予算に合う一台を選んでください。
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