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AndroidからiPhoneへの機種変更完全ガイド|データ移行からSIM設定まで徹底解説

     

公開日: 2025年8月22日

AndroidからiPhoneへの機種変更を考えているけれど、「データは全部移せるの?」「使っているアプリはそのまま使える?」と不安に感じていませんか。

この記事では、AndroidからiPhoneへスムーズに機種変更するための具体的な手順を、初心者の方でもわかりやすく解説します。データのバックアップ方法から移行手順、アプリの互換性確認、SIMカードの設定まで、機種変更に必要な情報を網羅しています。

特に中古iPhoneへの機種変更を検討されている方にも役立つ内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。この記事を参考に、安心して新しいiPhoneライフをスタートさせましょう。

Contents
  1. AndroidからiPhoneへの機種変更前に準備すること
  2. 「Move to iOS」アプリを使ったデータ移行の手順
  3. アプリの互換性確認と代替アプリの探し方
  4. SIMカードの取り扱いと通信設定の完全ガイド
  5. メール・連絡先・カレンダーの移行方法
  6. iPhoneの初期設定とカスタマイズのポイント
  7. AndroidとiPhoneの使用感の違いと慣れるコツ
  8. 中古iPhoneを選ぶ際のチェックポイント
  9. よくあるトラブルと解決方法
  10. まとめ: AndroidからiPhoneへの機種変更を成功させるために

AndroidからiPhoneへの機種変更前に準備すること

機種変更をスムーズに進めるためには、事前準備が何より重要です。準備不足のまま機種変更を始めてしまうと、大切なデータを失ったり、移行に時間がかかったりするリスクがあります。ここでは、機種変更前に必ず行っておくべき準備項目を解説します。

まず確認すべきは、現在使用しているAndroidデバイスのデータ量です。写真や動画、アプリのデータがどれくらいあるかを把握することで、新しいiPhoneに必要なストレージ容量の目安がわかります。設定アプリからストレージ使用状況を確認しておきましょう。

次に、移行したいデータの優先順位をつけておくことも大切です。連絡先やメール、写真は必須として、アプリのデータやゲームのセーブデータなど、何を優先的に移行するかをリストアップしておくと作業がスムーズになります。

データバックアップの重要性と具体的な方法

データバックアップは、機種変更における最重要ステップです。万が一移行に失敗しても、バックアップがあれば元のデータを取り戻すことができるため、必ず実施してください。

バックアップには、Googleドライブなどのクラウドサービスを活用するのが最も確実です。Googleアカウントに紐づいている連絡先、カレンダー、Gmailなどは自動的にクラウドに保存されていますが、念のため同期状況を確認しておきましょう。設定アプリから「アカウント」→「Google」を開き、各項目の同期が有効になっているかチェックしてください。

写真と動画については、Googleフォトアプリを使用すると便利です。アプリを開いて「バックアップと同期」が有効になっていることを確認し、すべての写真がクラウドにアップロードされるまで待ちましょう。Wi-Fi環境下で行うことで、データ通信量を節約できます。

音楽や文書ファイルなども、Google DriveやDropboxなどのクラウドストレージにアップロードしておくと安心です。アプリごとのデータ(ゲームのセーブデータなど)は、各アプリがクラウド保存に対応しているか確認し、対応している場合はバックアップを取っておきましょう。

使用中のアプリとサービスの棚卸し

機種変更前に、現在使用しているアプリとサービスを一覧化しておくことをおすすめします。特にAndroid専用アプリを使用している場合、iOSでは同じアプリが使えない可能性があるため、事前に代替アプリを探しておく必要があります。

まず、ホーム画面やアプリ一覧から、日常的に使用しているアプリをリストアップしてください。銀行アプリ、決済アプリ、定期購読サービスなどは、iPhoneに移行後も継続して使えるかを公式サイトで確認しましょう。多くの主要アプリはiOS版も提供されていますが、一部のマイナーなアプリは対応していない場合があります。

また、有料アプリの購入履歴や定期購読(サブスクリプション)については、Android版で購入したものがiOS版で引き継げるかどうか、アプリごとに確認が必要です。基本的にアプリ内課金はプラットフォームごとに管理されているため、引き継げないケースが多いことを覚えておきましょう。


「Move to iOS」アプリを使ったデータ移行の手順

AndroidからiPhoneへのデータ移行には、Appleが公式に提供している「Move to iOS」アプリを使用するのが最も簡単で確実な方法です。このアプリを使えば、連絡先、メッセージ履歴、写真、動画、ブックマーク、メールアカウント、カレンダーなどを一括で移行できます。

Move to iOSアプリは、Google Playストアから無料でダウンロードできます。移行作業には両方のデバイスが必要で、それぞれのバッテリーが十分に充電されていること、安定したWi-Fi環境があることが前提となります。移行するデータ量にもよりますが、30分から1時間程度かかることもあるため、時間に余裕を持って作業を始めましょう。

なお、Move to iOSアプリは新しいiPhoneの初期設定時にのみ使用できます。すでにiPhoneの初期設定を完了してしまった場合は、iPhoneをリセットして初期状態に戻す必要がある点に注意してください。

Move to iOS使用前の準備チェックリスト

Move to iOSアプリを使用する前に、以下の準備を整えておきましょう。準備が不十分だと移行の途中でエラーが発生する可能性があります。

まず、両方のデバイスを電源に接続するか、バッテリー残量が十分(80%以上推奨)であることを確認してください。移行中にバッテリーが切れてしまうと、データが正常に移行されない恐れがあります。

次に、Wi-Fi環境を確認します。AndroidデバイスとiPhoneの両方を同じWi-Fiネットワークに接続する必要はありませんが、Androidデバイスは安定したWi-Fi環境下にあることが推奨されます。移行するデータ量が多い場合は、データ通信量が大きくなるため、必ずWi-Fi接続で行いましょう。

iPhone側では、新しいiPhoneまたはリセット済みのiPhoneを用意します。箱から出したばかりの状態か、「すべてのコンテンツと設定を消去」を実行した状態である必要があります。Android側では、Google PlayストアからMove to iOSアプリをダウンロードしてインストールしておいてください。

具体的なデータ移行の手順を画面付きで解説

それでは、実際の移行手順を詳しく見ていきましょう。手順通りに進めれば、初心者の方でも問題なくデータを移行できます。

iPhone側の操作

  1. 新しいiPhoneの電源を入れ、画面の指示に従って初期設定を進めます
  2. 「Appとデータ」画面で「Androidからデータを移行」を選択します
  3. 画面に6桁または10桁のコードが表示されるので、そのままにしておきます

Android側の操作

  1. AndroidデバイスでMove to iOSアプリを起動します
  2. 利用規約に同意し、「コードを検索」画面で「次へ」をタップします
  3. iPhone側に表示されているコードを入力します
  4. Androidデバイスが一時的なWi-Fiネットワークを作成し、iPhoneと接続されます
  5. 移行したいコンテンツを選択する画面が表示されるので、移行したい項目にチェックを入れます(連絡先、メッセージ履歴、写真とビデオ、ブックマーク、メールアカウント、カレンダーなど)
  6. 「次へ」をタップすると、データの転送が始まります

転送完了後

  1. iPhone側で転送完了のメッセージが表示されたら、Androidデバイスで「完了」をタップします
  2. iPhoneで「続ける」をタップし、残りの初期設定を完了させます

転送時間は、選択したデータ量によって大きく異なります。写真や動画が多い場合は1時間以上かかることもあるため、焦らず待ちましょう。

Move to iOSで移行できるデータとできないデータ

Move to iOSアプリは非常に便利ですが、すべてのデータを移行できるわけではありません。移行可能なデータと移行できないデータを把握しておくことで、事前に別の方法を準備できます。

移行できるデータ 連絡先、メッセージ履歴(SMS)、写真、動画、ブックマーク、メールアカウント(設定情報のみ、メール本文は移行後にダウンロード)、カレンダー、無料アプリ(iOS版が存在する場合、自動的にダウンロードされる)などが移行可能です。基本的な個人データはほぼすべて移行できると考えて問題ありません。

移行できないデータ 有料アプリの購入履歴、アプリ内課金、ゲームのセーブデータ(一部のアプリは独自のクラウド保存機能で引き継ぎ可能)、音楽ファイル(Spotify等のストリーミングサービスは再ログインで使用可能)、PDFや文書ファイル、LINEのトーク履歴(LINEは専用の引き継ぎ手順が必要)などは移行されません。

これらのデータについては、各アプリの引き継ぎ機能を使用したり、クラウドストレージ経由で移行したりする必要があります。特にLINEのトーク履歴は、事前にバックアップを取り、専用の引き継ぎコードを発行しておかないと復元できないため注意が必要です。


アプリの互換性確認と代替アプリの探し方

AndroidからiPhoneへ機種変更する際、最も注意が必要なのがアプリの互換性です。AndroidとiOSでは使用できるアプリが異なるため、普段使っているアプリがiPhoneでも使えるかを事前に確認しておく必要があります。

主要なアプリ(LINE、Instagram、Twitter、Gmail、YouTubeなど)はほぼすべてiOS版が提供されているため心配ありません。しかし、Android専用アプリや日本国内の一部サービスでは、iOS版が存在しないケースもあります。また、iOS版は存在してもAndroid版と機能が異なる場合もあるため、注意が必要です。

アプリの互換性を確認する最も簡単な方法は、App Store(アップルストア=iPhoneでアプリをダウンロードする公式ストア)で検索することです。事前にiPhoneを持っている友人や家族に確認してもらうか、Apple公式サイトからApp Storeを閲覧することもできます。

iOS版が存在するかの確認方法

アプリがiOS版を提供しているかどうかを確認する方法はいくつかあります。確実に確認しておくことで、機種変更後に「使えなくなった」というトラブルを避けられます。

最も確実なのは、各アプリの公式サイトを確認する方法です。多くのアプリは公式サイトで対応プラットフォームを明記しており、「App Storeでダウンロード」というボタンがあればiOS版が存在することがわかります。銀行アプリや証券アプリ、電子マネーアプリなどは、公式サイトで対応機種を確認しておきましょう。

App Storeで直接検索する方法もあります。iPhoneを持っている知人に協力してもらうか、パソコンからAppleの公式サイト経由でApp Storeを閲覧できます。アプリ名で検索し、該当するアプリが見つかればiOS版が存在することになります。

また、Google PlayストアのアプリページにiOS版へのリンクが掲載されている場合もあります。アプリの詳細ページを下にスクロールして「その他の情報」セクションを確認してみてください。

Android専用アプリの代替アプリを見つけるコツ

もしAndroid専用アプリを使用していて、iOS版が存在しない場合は、同様の機能を持つ代替アプリを探す必要があります。代替アプリ探しにはいくつかのコツがあります。

まず、App Storeでアプリのカテゴリーや機能をキーワードにして検索してみましょう。例えば「家計簿」「タスク管理」「写真編集」など、使いたい機能を具体的に検索することで、類似アプリが見つかります。検索結果が表示されたら、ダウンロード数やレビュー評価を参考に選びましょう。

アプリのレビューは非常に重要な判断材料です。星の数だけでなく、実際のレビュー内容を読んで、「Android版から乗り換えた」といったコメントがあれば参考になります。また、最終更新日が新しいアプリは継続的にメンテナンスされている証拠なので、選択の基準になります。

可能であれば、ウェブ版が提供されているサービスを選ぶのも一つの方法です。例えばメモアプリやタスク管理アプリで、クラウド同期機能があるものを選べば、将来的に別のプラットフォームに移行する際にもデータを持ち運べます。

有料アプリと定期購読の引き継ぎについて

有料アプリの購入履歴や定期購読(サブスクリプション)は、基本的にプラットフォームごとに管理されているため、AndroidからiPhoneへ引き継ぐことはできません。これは多くのユーザーが見落としがちなポイントです。

例えば、Android版で有料アプリを購入していても、iOS版では再度購入する必要があります。同様に、Google Play経由で定期購読を契約している場合、それをiPhoneで利用するには、iOS版で新たに契約し直さなければなりません。二重に料金が発生しないよう、Android版の定期購読は機種変更前に解約しておきましょう。

ただし、アプリによっては独自のアカウント管理システムを持っており、同じアカウントでログインすれば両方のプラットフォームで使用できる場合もあります。SpotifyやNetflix、Adobe Creative Cloudなどのサブスクリプションサービスは、アプリではなくサービス自体に料金を支払っているため、どのプラットフォームでも同じアカウントで利用可能です。

機種変更前に、使用している有料アプリやサブスクリプションのリストを作成し、それぞれの引き継ぎ条件を確認しておくことをおすすめします。不明な点がある場合は、各サービスのサポートに問い合わせると確実です。


SIMカードの取り扱いと通信設定の完全ガイド

iPhoneで通信を行うためには、SIMカード(通信事業者との契約情報が記録された小型カード)の設定が必要です。AndroidからiPhoneへの機種変更では、SIMカードのサイズやキャリア設定に注意が必要となります。

最近のスマートフォンでは、nano-SIM(ナノシム=最も小さいサイズのSIMカード)が主流ですが、古いAndroidデバイスを使用している場合は、micro-SIMやmini-SIMといった大きめのSIMカードを使用している可能性があります。iPhoneではnano-SIMが標準なので、SIMカードのサイズ変更が必要になるケースもあります。

また、最近のiPhoneモデルの多くはeSIM(物理的なカードを使わない組み込み型SIM)にも対応しています。eSIMを利用すれば、物理的なカードの差し替えが不要になり、オンラインで契約情報を書き込むだけで通信が可能になります。契約している通信事業者がeSIMに対応しているか確認してみましょう。

SIMカードのサイズ確認と交換方法

まず、現在使用しているSIMカードのサイズを確認しましょう。Androidデバイスの設定アプリから「端末情報」を開くと、SIMカードの情報が表示される場合があります。または、実際にSIMトレイを開けて目視で確認する方法もあります。

SIMカードのサイズが異なる場合、契約している通信事業者(キャリア)でSIMカードの交換手続きが必要です。ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなどの大手キャリアでは、店舗またはオンラインでSIMカードのサイズ変更が可能です。店舗での交換は即日発行されることが多く、手数料は2,000円から3,000円程度が一般的です。

オンラインでの交換手続きの場合、新しいSIMカードが郵送されてくるまで数日かかります。その間はスマートフォンが使えなくなる可能性があるため、機種変更のタイミングに合わせて事前に手配しておくことをおすすめします。

格安SIM(MVNO)を使用している場合も、同様にSIMカードのサイズ変更が可能です。各社のマイページやカスタマーサポートから手続きできます。一部の格安SIMでは、マルチカットSIM(切り取り式で複数のサイズに対応できるSIMカード)を提供しているため、自分でサイズ調整できる場合もあります。

iPhoneへのSIMカード挿入手順

SIMカードの準備ができたら、iPhoneに挿入します。正しい手順で行わないと、SIMカードやトレイを破損する恐れがあるため、丁寧に作業しましょう。

iPhoneのSIMトレイは、本体の側面にあります。機種によって位置が異なりますが、多くの場合は右側面にあります。SIMトレイの小さな穴に、iPhoneに付属しているSIMピン(細い金属製の針)を垂直に差し込み、軽く押し込むとトレイが飛び出してきます。SIMピンがない場合は、クリップを伸ばしたものでも代用できます。

トレイを引き出したら、SIMカードの向きを確認してください。SIMカードには切り欠きがあり、トレイにも同じ形の切り欠きがあるため、形を合わせれば正しい向きがわかります。SIMカードの金色の接点面を下にして、トレイに乗せましょう。

SIMカードをトレイに乗せたら、トレイをゆっくりとiPhoneに差し込みます。無理に押し込まず、スムーズに入る位置を確認しながら、奥まで押し込んでください。正しく挿入されると、トレイが本体と面一になります。

APN設定とキャリア設定アップデート

SIMカードを挿入しただけでは、まだインターネット通信ができない場合があります。APN設定(アクセスポイント名の設定=モバイルデータ通信を行うための接続先情報)が必要になることがあります。

大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)のSIMカードを使用している場合、iPhoneにSIMカードを挿入すると自動的に「キャリア設定アップデート」という通知が表示されることがあります。この通知が表示されたら「アップデート」をタップすれば、自動的に適切な設定が行われます。

格安SIM(MVNO)を使用している場合は、手動でAPN設定が必要になることが多いです。設定方法は通信事業者によって異なりますが、一般的な手順は以下の通りです。

  1. iPhoneの「設定」アプリを開きます
  2. 「モバイル通信」または「モバイルデータ通信」をタップします
  3. 「モバイルデータ通信ネットワーク」をタップします
  4. 「APN」欄に、契約している通信事業者が指定するAPN情報を入力します

APN情報は、契約している通信事業者の公式サイトやマイページに記載されています。「iPhone APN設定」などのキーワードで検索すると、詳しい設定手順が見つかります。設定後は、Wi-Fiをオフにしてモバイルデータ通信でインターネットに接続できるか確認しましょう。

設定が完了したら、iPhoneを再起動することをおすすめします。再起動後、画面上部のステータスバーにキャリア名と電波マークが表示されていれば、正常に通信できる状態です。


メール・連絡先・カレンダーの移行方法

メール、連絡先、カレンダーは、スマートフォンを使う上で欠かせない基本機能です。これらのデータを確実に移行することで、機種変更後もスムーズに連絡を取り続けることができます。

Googleアカウントを使用している場合、これらのデータはクラウドに保存されているため、iPhoneでも簡単に同期できます。一方、キャリアメール(docomo.ne.jp、ezweb.ne.jp、softbank.ne.jpなど)を使用している場合は、別途設定が必要になります。

ここでは、それぞれのデータを確実に移行するための具体的な方法を解説します。手順通りに進めれば、すべてのデータを失うことなく新しいiPhoneで使用できます。

Googleアカウントを使った連絡先の同期

Googleアカウントに保存されている連絡先は、iPhoneでも簡単に同期できます。この方法なら、数百件の連絡先でも一括で移行可能です。

まず、iPhoneで「設定」アプリを開き、下にスクロールして「メール」または「連絡先」を選択します。「アカウント」をタップし、「アカウントを追加」を選択します。アカウントの種類から「Google」を選び、Androidで使用していたGoogleアカウントのメールアドレスとパスワードを入力してログインします。

ログイン後、同期する項目を選択する画面が表示されます。ここで「連絡先」のスイッチをオンにすれば、自動的に連絡先が同期されます。同時に「メール」や「カレンダー」もオンにしておくと、それらのデータも一括で同期できます。

同期には数分かかる場合があります。連絡先アプリを開いて、すべての連絡先が表示されているか確認しましょう。もし一部の連絡先が表示されない場合は、「設定」→「連絡先」→「デフォルトアカウント」がGoogleアカウントに設定されているか確認してください。

キャリアメールの設定手順

キャリアメール(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpなど)をiPhoneで使用するには、各キャリアが提供する専用の設定プロファイルをインストールする必要があります。

設定方法はキャリアごとに異なりますが、基本的な流れは同じです。まず、iPhoneをWi-Fiに接続した状態で、Safariブラウザから各キャリアの設定ページにアクセスします。設定ページのURLは、各キャリアの公式サイトに記載されています。

ページにアクセスすると、プロファイルのダウンロード画面が表示されます。「許可」をタップし、プロファイルをダウンロードします。その後、「設定」アプリを開くと「プロファイルがダウンロードされました」という項目が表示されるので、タップして開きます。

画面右上の「インストール」をタップし、パスコードを入力します。注意事項が表示されたら内容を確認し、再度「インストール」をタップします。インストールが完了すると、メールアプリでキャリアメールが使用できるようになります。

なお、キャリアメールの過去の受信メールは自動的には移行されません。重要なメールがある場合は、Android側で転送しておくか、スクリーンショットを撮って保存しておくことをおすすめします。

カレンダーとリマインダーの移行

カレンダーの予定も、Googleアカウントを使用していれば簡単に同期できます。前述の手順でGoogleアカウントを追加する際、「カレンダー」のスイッチをオンにしておけば、すべての予定が自動的にiPhoneのカレンダーアプリに表示されます。

複数のGoogleカレンダーを使用している場合(仕事用、プライベート用など)も、すべて同期されます。カレンダーアプリで「カレンダー」をタップすると、同期されているカレンダーの一覧が表示され、表示・非表示を切り替えることができます。

Androidのリマインダーアプリで設定していたタスクについては、GoogleタスクまたはGoogle Keepを使用していた場合、同様にGoogleアカウントで同期できます。App StoreからGoogleタスクアプリやGoogle Keepアプリをダウンロードし、同じアカウントでログインすれば、すべてのタスクやメモが表示されます。

iPhoneの標準リマインダーアプリを使いたい場合は、Googleタスクからエクスポートして手動でiPhoneに登録する必要がありますが、数が多い場合は手間がかかるため、引き続きGoogleタスクアプリを使用することをおすすめします。


iPhoneの初期設定とカスタマイズのポイント

データ移行が完了したら、iPhoneの初期設定とカスタマイズを行いましょう。ここで適切な設定をしておくことで、セキュリティを高め、より使いやすい環境を整えることができます。

iPhoneの初期設定は、画面に表示される指示に従って進めるだけで基本的な設定が完了します。しかし、デフォルト設定のままではバッテリー消費が早かったり、プライバシー設定が不十分だったりすることがあります。初期設定後に見直しておくべきポイントを押さえておきましょう。

また、Androidとは操作方法が異なる部分も多いため、基本的な操作を理解しておくことも大切です。最初は戸惑うかもしれませんが、慣れれば直感的に操作できるようになります。

Apple IDの作成と設定

Apple IDは、App Storeでのアプリダウンロード、iCloud(アップルのクラウドサービス)の利用、Apple Musicなど、iPhoneの多くの機能を使用するために必要不可欠なアカウントです。まだ持っていない場合は、初期設定時に作成できます。

Apple IDの作成には、メールアドレスと電話番号が必要です。既存のメールアドレス(Gmailなど)を使用することも、新たに@icloud.comのメールアドレスを取得することもできます。パスワードは大文字、小文字、数字を含む8文字以上で設定する必要があります。

Apple IDを作成すると、5GBの無料iCloudストレージが提供されます。写真や動画を多く保存する場合は容量が不足する可能性があるため、必要に応じて有料プラン(月額130円から)へのアップグレードを検討しましょう。

セキュリティを高めるため、二段階認証(2ファクタ認証)を必ず有効にしてください。これにより、たとえパスワードが漏れても、信頼できるデバイスがなければアカウントにアクセスできなくなります。初期設定時に有効化できるので、スキップせずに設定しましょう。

Face ID/Touch IDの設定

iPhoneのロック解除やアプリ内購入の認証には、Face ID(顔認証)またはTouch ID(指紋認証)を使用します。機種によって対応している認証方式が異なり、iPhone X以降の多くの機種ではFace IDが、iPhone SE(第2世代・第3世代)やiPhone 8以前の機種ではTouch IDが採用されています。

Face IDを設定する場合、「設定」アプリから「Face IDとパスコード」を選択し、画面の指示に従って顔をスキャンします。スキャンは2回行われ、顔を円を描くように動かすことで、さまざまな角度から認識できるようになります。マスク着用時にもロック解除したい場合は、「マスク着用時Face ID」を有効にすることもできます(対応機種のみ)。

Touch IDの場合は、「設定」アプリから「Touch IDとパスコード」を選択し、ホームボタンに指を置いて指紋を登録します。複数の指を登録できるので、利き手の親指と人差し指など、使いやすい指を複数登録しておくと便利です。

どちらの認証方式も、セキュリティと利便性を両立する優れた機能です。必ず設定しておくことをおすすめします。

プライバシーとセキュリティ設定の最適化

iPhoneには強力なプライバシー保護機能が備わっていますが、適切に設定しないと個人情報が意図せず共有される可能性があります。初期設定後、以下の項目を確認しましょう。

「設定」→「プライバシーとセキュリティ」から、各アプリに許可する権限を確認できます。位置情報、カメラ、マイク、写真、連絡先など、アプリがアクセスできる情報を個別に管理できます。不要な権限は「許可しない」に設定し、必要な場合のみ「このAppの使用中のみ許可」を選ぶことで、プライバシーを守りながら快適に使用できます。

「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」では、どのアプリが位置情報にアクセスしているかを確認できます。常に位置情報を取得する必要がないアプリは「使用中のみ」または「なし」に変更しましょう。バッテリーの節約にもつながります。

また、「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「追跡」では、アプリが他社のアプリやウェブサイトをまたいであなたの行動を追跡することを許可するかどうかを設定できます。「Appからのトラッキング要求を許可」をオフにすることで、広告のための行動追跡を防ぐことができます。

バッテリー設定とディスプレイの最適化

iPhoneを長く快適に使用するために、バッテリー設定とディスプレイ設定も見直しておきましょう。適切な設定により、バッテリー持ちが大幅に改善されることがあります。

「設定」→「バッテリー」では、バッテリーの使用状況を確認できます。どのアプリがバッテリーを多く消費しているかが一目でわかるため、不要なバックグラウンド動作を制限できます。「低電力モード」をオンにすると、メールの取得頻度やバックグラウンド更新などが制限され、バッテリー持ちが向上します。

「設定」→「画面表示と明るさ」では、画面の明るさや自動ロックの時間を調整できます。「自動」をオンにしておくと、周囲の明るさに応じて画面の明るさが自動調整されます。また、「自動ロック」を30秒または1分に設定することで、使用していないときに画面が自動的にオフになり、バッテリーを節約できます。

ダークモードを使用すると、有機ELディスプレイを搭載したiPhoneではバッテリー消費を抑えることができます。「設定」→「画面表示と明るさ」から「ダークモード」を選択できます。目の疲れも軽減されるため、特に夜間の使用時におすすめです。


AndroidとiPhoneの使用感の違いと慣れるコツ

AndroidからiPhoneに機種変更すると、操作方法やインターフェースの違いに最初は戸惑うかもしれません。しかし、それぞれの特徴を理解すれば、すぐに慣れることができます。

最も大きな違いは、ホーム画面の仕組みとナビゲーション方法です。Androidではアプリドロワー(すべてのアプリが一覧表示される場所)とホーム画面が分かれていますが、iPhoneではすべてのアプリがホーム画面に表示されます。また、Androidの「戻る」ボタンに慣れている方は、iPhoneにはそれがないことに最初は不便さを感じるかもしれません。

ここでは、Androidユーザーが知っておくべきiPhoneの特徴的な操作方法と、スムーズに慣れるためのコツを解説します。

基本的なジェスチャー操作の違い

iPhone X以降の機種では、ホームボタンが廃止され、ジェスチャー操作が中心となっています。Androidのジェスチャーナビゲーションとは微妙に異なるため、基本的な操作を覚えておきましょう。

ホーム画面に戻るには、画面下部から上にスワイプします。Androidの「戻る」ボタンに相当する操作は、画面の左端から右にスワイプすることで多くのアプリで使用できます。また、アプリ内では左上の「<戻る」ボタンをタップすることでも前の画面に戻れます。

アプリの切り替えは、画面下部から上にスワイプして途中で止めると、起動中のアプリ一覧が表示されます。左右にスワイプしてアプリを選び、タップすると切り替えられます。また、画面下部のホームインジケーターを左右にスワイプすることでも、直前に使用していたアプリに素早く切り替えることができます。

コントロールセンター(Wi-Fi、Bluetooth、画面の明るさなどを素早く調整できるパネル)は、画面右上から下にスワイプすると表示されます。Androidの通知パネルに似た機能で、よく使う設定に素早くアクセスできます。通知センターは画面中央上部から下にスワイプすると表示されます。

ホーム画面のカスタマイズ方法

iPhoneのホーム画面は、Androidと比べてシンプルですが、iOS 14以降ではウィジェット機能が強化され、よりカスタマイズしやすくなりました。自分好みの配置にすることで、使いやすさが大きく向上します。

アプリアイコンを長押しすると「ホーム画面を編集」というメニューが表示されます。これを選択すると、アプリアイコンが小刻みに揺れ始め、移動や削除ができる状態になります。アイコンをドラッグして好きな場所に移動させ、よく使うアプリは画面下部のDock(最大4つのアプリを固定できる領域)に配置すると便利です。

ウィジェットを追加するには、ホーム画面の空いている部分を長押しし、左上の「+」ボタンをタップします。天気、カレンダー、バッテリー状況など、さまざまなウィジェットを追加できます。サイズも選択できるので、表示したい情報量に応じて調整しましょう。

App Library(アップライブラリ=すべてのアプリが自動的にカテゴリー分けされて表示される機能)を活用すると、ホーム画面をすっきりさせることができます。あまり使わないアプリはホーム画面から削除し、App Libraryからのみアクセスするようにすれば、シンプルで見やすいホーム画面を維持できます。ホーム画面の最後のページまで左にスワイプするとApp Libraryが表示されます。

Androidにあった機能の代替方法

Androidで使っていた便利な機能の多くは、iPhoneでも代替方法があります。知っておくことで、移行後の不便さを最小限に抑えられます。

ファイル管理 Androidのファイルマネージャーに相当する機能として、iPhoneには「ファイル」アプリがあります。iCloud Drive、Googleドライブ、Dropboxなどのクラウドストレージや、iPhone本体に保存されているファイルを一元管理できます。ダウンロードしたファイルもここに保存されます。

画面分割(マルチウィンドウ) iPhoneでは基本的に画面分割機能はありませんが、iPadではSplit View(スプリットビュー=画面を2つに分割して別々のアプリを表示する機能)が使用できます。iPhoneではピクチャ・イン・ピクチャ機能があり、動画を小窓で表示しながら他のアプリを操作することは可能です。

戻るボタン iPhoneには物理的な戻るボタンはありませんが、画面左端から右にスワイプすることで前の画面に戻れます。また、多くのアプリでは画面左上に「<戻る」ボタンが表示されます。Safariブラウザでは、画面下部のツールバーで左右にスワイプすることで、前後のページに移動できます。

ウィジェットの自由配置 iOS 14以降、iPhoneでもホーム画面にウィジェットを配置できるようになりましたが、Androidほど自由度は高くありません。しかし、「スマートスタック」機能を使えば、複数のウィジェットを1つの場所に重ねて配置し、時間帯や使用状況に応じて自動的に切り替えることができます。

通知LED iPhoneには通知LEDがありませんが、「LEDフラッシュ通知」機能を有効にすると、通知が届いたときにカメラのフラッシュが点滅します。「設定」→「アクセシビリティ」→「オーディオ/ビジュアル」→「LEDフラッシュ通知」から設定できます。


中古iPhoneを選ぶ際のチェックポイント

新しいiPhoneは高価なため、中古iPhoneを選ぶことでコストを大幅に抑えることができます。しかし、中古品を購入する際にはいくつか注意すべきポイントがあります。適切なチェックを行うことで、安心して中古iPhoneを手に入れることができます。

中古iPhoneの最大のメリットは価格です。最新モデルは10万円を超えることも珍しくありませんが、1〜2世代前のモデルであれば半額以下で購入できることもあります。性能面でも、数年前のモデルでも日常使用には十分なスペックを持っているため、コストパフォーマンスに優れた選択肢と言えます。

ただし、バッテリーの劣化状態、画面や本体の傷、ネットワーク利用制限の有無など、確認すべき項目があります。信頼できる販売店を選び、保証内容も確認しましょう。

バッテリーの状態と交換の必要性

中古iPhoneを購入する際、最も重要なチェックポイントがバッテリーの状態です。iPhoneのバッテリーは使用とともに劣化し、最大容量が減少していきます。バッテリー最大容量が80%を下回ると、パフォーマンスの低下や急なシャットダウンが発生する可能性があります。

バッテリーの状態は、「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」から確認できます。「最大容量」の数値が表示されており、100%に近いほど良好な状態です。購入前に必ず確認させてもらいましょう。

一般的に、バッテリー最大容量が85%以上であれば問題なく使用できます。80%〜85%であれば、すぐに交換が必要というわけではありませんが、使用頻度によっては1年以内に交換が必要になる可能性があります。80%未満の場合は、購入後すぐにバッテリー交換を検討したほうが良いでしょう。

信頼できる中古販売店では、バッテリー最大容量を商品ページに明記していたり、一定以上の容量を保証していたりします。また、バッテリー交換済みの端末を販売している店舗もあるので、そうした選択肢も検討してみてください。

外観の状態とグレード表示の見方

中古iPhoneの外観状態は、販売店によってグレード分けされています。一般的な分類と、それぞれの状態について理解しておきましょう。

未使用品・新品同様(Sランク) 開封されていないか、開封されていてもほぼ使用されていない状態です。傷や汚れはほとんどなく、新品に近い状態です。価格は高めですが、中古品の中では最も状態が良いグレードです。

極上品・美品(Aランク) 使用感が少なく、目立つ傷や汚れがほとんどない状態です。画面に細かな傷がある程度で、日常使用には全く問題ありません。コストパフォーマンスに優れたグレードと言えます。

良品(Bランク) 通常使用による細かな傷や使用感がありますが、動作に問題はありません。画面や本体に小さな傷がある場合があります。価格と状態のバランスが取れたグレードです。

可(Cランク) 目立つ傷や使用感があり、角に凹みがあったり、画面に傷があったりする状態です。動作には問題ありませんが、外観を気にする方には向きません。価格重視の方におすすめです。

購入前には、商品写真を詳しく確認し、不明点があれば販売店に問い合わせましょう。可能であれば、実物を確認してから購入することをおすすめします。

ネットワーク利用制限と赤ロムの確認

中古iPhoneを購入する際に絶対に確認しなければならないのが、ネットワーク利用制限の状態です。これを怠ると、購入後に通信ができなくなるリスクがあります。

ネットワーク利用制限とは、端末の分割払いが完済されていなかったり、不正に入手された端末だったりした場合に、キャリアがその端末の通信を制限する措置のことです。制限状態には「◯(まる)」「△(さんかく)」「×(ばつ)」の3種類があります。

「◯」は分割払いが完済されており、制限がかかる心配がない状態です。「△」は分割払いが完了していない状態で、元の所有者が支払いを滞納すると「×」になる可能性があります。「×」は通信が制限されており、Wi-Fi以外では使用できません(赤ロムと呼ばれます)。

中古iPhoneを購入する際は、必ず「◯」の端末を選びましょう。信頼できる販売店では、ネットワーク利用制限が「◯」であることを保証しており、万が一「×」になった場合の返品・交換保証を提供しています。

ネットワーク利用制限は、各キャリアの公式サイトでIMEI(アイエムイーアイ=端末固有の製造番号)を入力することで確認できます。IMEIは「設定」→「一般」→「情報」から確認できます。購入前に必ず確認し、不安な場合は保証のある販売店を選びましょう。


よくあるトラブルと解決方法

iPhoneを使い始めてから遭遇する可能性のあるトラブルと、その対処法を知っておくことで、いざというときに慌てずに対応できます。多くのトラブルは、簡単な操作で解決できることがあります。

ここでは、機種変更直後や日常使用時によく発生するトラブルと、その具体的な解決方法を解説します。問題が解決しない場合は、Appleサポートに相談することも選択肢の一つです。

データ移行がうまくいかない場合

Move to iOSアプリを使用してデータ移行を行う際、途中でエラーが発生したり、一部のデータが移行されなかったりすることがあります。このような場合、以下の対処法を試してみましょう。

まず、両方のデバイスのWi-Fi接続が安定しているか確認してください。移行中はWi-Fi環境が非常に重要で、接続が不安定だと途中で失敗する可能性があります。可能であれば、ルーターの近くで作業を行いましょう。

バッテリー残量も重要です。移行には時間がかかるため、両方のデバイスを電源に接続した状態で作業することをおすすめします。バッテリー不足で途中で電源が切れると、移行がやり直しになります。

Move to iOSアプリのバージョンが最新であるか確認してください。古いバージョンではエラーが発生しやすいため、Google Playストアでアップデートがないか確認しましょう。同様に、iPhoneのiOSも最新バージョンにアップデートしておくことが推奨されます。

それでも移行がうまくいかない場合は、移行するデータを減らしてみましょう。すべてのデータを一度に移行しようとすると失敗しやすいため、まず連絡先とカレンダーのみを移行し、写真や動画は後からクラウド経由で移行する方法もあります。

Wi-Fi接続やモバイルデータ通信の問題

iPhoneがWi-Fiやモバイルデータ通信に接続できない場合、いくつかの原因が考えられます。段階的にトラブルシューティングを行いましょう。

Wi-Fi接続の問題の場合、まずiPhoneを再起動してみてください。一時的な不具合であれば、再起動で解決することが多いです。それでも接続できない場合は、「設定」→「Wi-Fi」から該当のネットワークを選択し、「このネットワーク設定を削除」をタップします。その後、再度ネットワークを選択してパスワードを入力し直してください。

モバイルデータ通信ができない場合は、まず機内モードのオン・オフを試してみましょう。「設定」から機内モードをオンにして10秒待ち、再びオフにします。これにより、ネットワーク接続がリセットされます。

SIMカードが正しく挿入されているか確認することも重要です。一度SIMトレイを取り出し、SIMカードを入れ直してみてください。SIMカードの接点部分を柔らかい布で軽く拭くことで、接触不良が改善されることもあります。

APN設定が正しいか確認しましょう。特に格安SIMを使用している場合、APN設定が間違っているとモバイルデータ通信ができません。「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信ネットワーク」から、契約している通信事業者が指定するAPN情報と一致しているか確認してください。

アプリが動作しない・クラッシュする

特定のアプリが起動しない、使用中に突然終了する(クラッシュする)といったトラブルは、比較的よく発生します。多くの場合、以下の対処法で解決できます。

まず、アプリを完全に終了して再起動してみましょう。ホーム画面で下から上にスワイプして途中で止め、起動中のアプリ一覧を表示します。問題のあるアプリを上にスワイプして終了させ、再度ホーム画面から起動してください。

アプリのバージョンが古い場合、iOSとの互換性問題でクラッシュすることがあります。App Storeを開き、「アップデート」タブで該当アプリのアップデートがないか確認しましょう。アップデートがある場合は、必ず最新版に更新してください。

iPhoneのストレージ容量が不足していると、アプリが正常に動作しないことがあります。「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」から、空き容量を確認してください。空き容量が1GB未満の場合は、不要な写真やアプリを削除して空き容量を確保しましょう。

それでも問題が解決しない場合は、アプリを一度削除して再インストールしてみてください。ただし、アプリ内のデータが削除される可能性があるため、重要なデータがある場合は事前にバックアップを取っておきましょう。多くのアプリはクラウドにデータを保存しているため、再インストール後にログインすればデータが復元されます。


まとめ: AndroidからiPhoneへの機種変更を成功させるために

AndroidからiPhoneへの機種変更は、適切な準備と正しい手順を踏むことで、誰でもスムーズに行うことができます。この記事で解説した内容をもう一度おさらいしましょう。

機種変更前の準備 データのバックアップ、使用中のアプリの確認、SIMカードのサイズ確認など、事前準備をしっかりと行うことが成功の鍵です。準備不足は失敗の原因となるため、時間をかけて丁寧に行いましょう。

データ移行の実施 Move to iOSアプリを使えば、連絡先、写真、カレンダーなどの基本的なデータを一括で移行できます。LINEなど個別に引き継ぎ手続きが必要なアプリについては、各サービスの公式手順に従ってください。

初期設定とカスタマイズ Apple IDの作成、Face ID/Touch IDの設定、プライバシー設定など、初期設定をしっかりと行うことで、セキュリティを確保しながら快適に使用できます。自分好みにカスタマイズすることで、より使いやすい環境を整えましょう。

操作方法の違いを理解する AndroidとiPhoneでは操作方法が異なりますが、基本的なジェスチャーを覚えれば、すぐに慣れることができます。最初は戸惑うかもしれませんが、1週間ほど使用すれば自然に操作できるようになります。

トラブル時の対処法 問題が発生した場合でも、再起動やネットワーク設定のリセットなど、基本的な対処法で解決できることが多いです。それでも解決しない場合は、Appleサポートや購入店舗に相談しましょう。

機種変更は大きな決断ですが、この記事で解説した手順に従えば、データを失うことなく安全に移行できます。特に中古iPhoneを選ぶ場合は、バッテリー状態やネットワーク利用制限など、購入前のチェックを怠らないようにしましょう。


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