iPhone選びで「こんなはずじゃなかった…」という後悔を避けるために、おすすめしないiPhone機種と選び方の注意点を中古iPhone専門店が詳しく解説します。サポート終了モデルから最新機種の落とし穴まで、購入前に知っておくべき情報をまとめました。
iPhone選びで失敗しないための基本知識
おすすめしないiPhoneの共通点とは
iPhoneでおすすめしない機種には、以下の共通点があります:
- OSサポートが終了している(セキュリティリスク大)
- バッテリー劣化が深刻(1日持たない)
- 故障率が高い(修理費用がかさむ)
- コストパフォーマンスが悪い(機能に対して価格が高すぎる)
これらの特徴を持つ機種は、購入後の満足度が低くなりやすく、結果的に買い替えサイクルが早まってしまいます。
中古iPhone購入時の注意ポイント
中古iPhoneを選ぶ際は、以下の点を必ず確認しましょう:
チェック項目 | 確認方法 | 重要度 |
バッテリー最大容量 | 設定>バッテリー>バッテリーの状態 | ★★★ |
IMEI(=端末固有の製造番号) | 設定>一般>情報で確認 | ★★★ |
水没・修理歴 | 販売店への確認 | ★★☆ |
【要注意】おすすめしないiPhone機種7選
サポート終了済み:iPhone 6s以前のモデル
iPhone 6s以前のモデルは、2025年現在でiOSサポートが終了しているためおすすめできません。
【主な問題点】
- セキュリティアップデートが受けられない
- 最新アプリが使用できない
- 動作速度が著しく遅い
特にiPhone 6は「バッテリーゲート問題」で知られ、バッテリー劣化により意図的に性能制限がかかる設計でした。価格が安くても避けるのが賢明です。
バッテリー劣化が深刻:iPhone X・iPhone XS
iPhone X(2017年発売)とiPhone XS(2018年発売)は、発売から7-8年経過しバッテリー劣化が深刻な個体が多数見受けられます。
【具体的な症状】
- 朝100%でも夕方には20%以下
- 突然シャットダウンする
- 充電速度が極端に遅い
バッテリー交換費用(約15,000円)を考慮すると、より新しいモデルを選ぶ方が経済的です。
コスパが悪い:発売直後の最新iPhone
発売直後の最新iPhoneは、価格が高すぎてコストパフォーマンスが悪いのが実情です。
【価格推移の例】
- iPhone 15 Pro:発売時159,800円→1年後約130,000円
- 値下がり幅:約30,000円(約19%下落)
新機能の多くは実用性が低く、1年待つだけで大幅に価格が下がるため、発売直後の購入はおすすめしません。
故障率が高い:特定の問題を抱えるモデル
以下のモデルは特定の故障やトラブルが多発しており、避けるべき機種として知られています:
- iPhone 12 mini:バッテリー持ちの悪さで不評
- iPhone 7:オーディオICチップ故障(通話不能になる)
- iPhone 6 Plus:タッチ病(画面上部が反応しなくなる)
これらの機種は中古市場でも価格が下がりやすく、修理費用を考慮すると購入メリットが薄いです。
旧モデルiPhoneのデメリットと見極め方
OSサポート終了のリスクとタイミング
AppleのiOSサポートは通常発売から5-6年程度で終了します。サポート終了後のリスクは以下の通りです:
【サポート終了後のリスク】
- セキュリティ脆弱性への対応不可
- 新しいアプリのダウンロード不可
- 既存アプリの動作不良増加
現在購入を避けるべきサポート終了済み機種:iPhone 6s、iPhone SE(第1世代)、iPhone 7シリーズ
性能不足で困る具体的なケース
旧型iPhoneの性能不足は、以下の場面で顕著に現れます:
- カメラアプリ:処理に10秒以上かかる
- 地図アプリ:現在地取得が遅く、ナビが使い物にならない
- 動画視聴:4K動画が再生できない、頻繁に停止する
特にiPhone 8以前のモデルは、現代のアプリ要求スペックに対して明らかに性能不足です。
最新iPhoneモデルでも注意すべき問題
高性能モデルのバッテリー消耗問題
最新のiPhone 15 Pro Maxでも、高性能ゆえのバッテリー消耗問題が報告されています。
【主な問題】
- A17 Proチップの消費電力が大きい
- 5G通信時のバッテリー消耗が激しい
- ゲームプレイ時の発熱でバッテリー劣化が加速
ヘビーユーザーほど、発売直後モデルでのバッテリー問題に遭遇しやすい傾向があります。
価格に見合わない機能の見分け方
最新iPhoneの新機能が実際の使用シーンで活用できるか冷静に判断しましょう。
【活用度の低い機能例】
- アクションボタン:カスタマイズしても結局使わない
- 48MPカメラ:写真容量が大きくなるだけ
- チタニウム素材:見た目の違いはケースで隠れる
これらの機能のために数万円の価格差を支払う価値があるかしっかり検討が必要です。
失敗しない中古iPhone選びの5つのポイント
コスパ重視なら狙い目の機種
2025年現在、中古iPhone購入でコスパが高いおすすめ機種は以下の通りです:
チェック項目 | 発売年 | 中古相場 | おすすめ理由 |
iPhone 13 | 2021年 | 70,000円~ | バランス良好、まだ新しい |
iPhone 12 | 2020年 | 55,000円~ | 5G対応で価格が安定 |
iPhone SE(第3世代) | 2022年 | 45,000円~ | コンパクトで高性能 |
これらの機種はサポート継続中かつ実用性が高いため、中古購入でも安心して使えます。
故障率と修理費用の確認方法
中古iPhone選びでは、故障率と修理費用を事前に調べることが重要です。
【確認すべき情報】
- 各機種の一般的な故障パターン
- Apple正規修理費用(画面:30,000円~、バッテリー:15,000円~)
- 非正規修理店の対応可否
故障率が低く修理しやすい機種を選ぶことで、長期間安心して使用できます。
iPhone vs Android|ライバル機種との比較
同価格帯で選ぶべき機種の判断基準
iPhoneと同価格帯のAndroid機種を比較する際の判断基準をご紹介します:
【iPhone選択のメリット】
- 長期のOSサポート(5-6年)
- 中古市場での価値維持
- アプリの最適化度が高い
【Android選択のメリット】
- 同価格でより高性能
- カスタマイズ性が高い
- 機種選択肢が豊富
長期使用を前提とするならiPhoneの方が総合的にコストパフォーマンスが良い場合が多いです。
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